リフレッシュ休暇 10日目休暇10日目の続き

2012年10月21日

リフレッシュ休暇 11日目

何で今年はこんなにイベントが多いんだろう!
午前中は地域の行事「ウォーキング大会」に顔を出し、午後は四日市市が主催する「第1回 全国ファミリー音楽コンクールinよっかいち」に一般審査員として参加させてもらった。

ざっくりとした感想としては、本選出場の16チーム どの家族も非常にレベルが高い!
家族なので大人ばかりでなく、中には小学校低学年の子供さんの参加も目だった。
パーカッションを担当するケースも多かったけど、しっかりとヴァイオリンやマリンバなどを演奏している子供さんもいて驚かされた。
そしてまたそのような子供たちの活躍が印象的だった。

個人の好み・基準で1番だと思う家族1チームを選ぶのが一般審査員の役目なのだけど、1チームだけなんて選べない!

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自分なりにメモをして選ぼうとしたんだけど、技量ならココ、チームワークならココ、パフォーマンスならココ って感じで、注目する観点によって変わってきてしまう。
最終的には一人ひとりのレベルが高く、アンサンブルとしても素晴らしいと思った家族に投票をした。

上位3チームは以下の通り。(メモを取らなかったので書いててちょっと不安になったけど、たぶんあっていると思う
3位(副賞賞金¥300,000):広島市 佐々木ファミリーマリンバ・アンサンブル
 2台のマリンバでご両親の二人のお嬢さん(小学生)で連弾形式での演奏。
 ご両親が低音部、お嬢さんたちが高音部を演奏する形で「剣の舞」と「エル・クンパンチェロ」の2曲を演奏。
 子供たちが実に楽しそうに演奏していたのが印象的。

2位(副賞賞金¥500,000):姫路市 かるがもサクソフォン・クインテット
 ソプラノ×1 アルト×2 テナー×1 バリトン×1の5人編成。一番若い人が高校生ぐらい。
 「アメリカン・パトロール」のスウィング・ジャズアレンジと「ガッチャマンの歌」の2曲を演奏。
 とにかく一人ひとりのレベルが高く、素晴らしい!の一言に尽きる演奏。

1位(副賞賞金¥1,000,000):名古屋市 ミマリッチ@mo.jp
 ピアノ(父)、エレクトーン(母)、鍵盤ハーモニカ(長男)、パーカッション(長女)の4人編成。
 「ラプソディ・イン・ブルー」の短めアレンジ。お父さんのピアノの素晴らしいこと!決してピアノを職業にしているわけではない。
 長男くんの鍵ハモも表情豊かで、ピアノとエレクトーンの間(センター)で顔を見合わせて合図をしながらの演奏、とても良かった。
 エレクトーンが1台あるとチームとしての表現力は一気にあがる。オーケストラの音が出せるのは大きな魅力。

そしてこのコンクールの司会をされたのが、作曲家の青島広志さん。
演奏中は会場に降りて聴き、演奏後は家族へのインタビューをし、休憩時間にはロビーに出てご自信の書籍などにサインをされ、出場者の演奏が全て終わった後はミニコンサート(20分)とフルに活躍されていた。

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ふと見て面白そうだと思って本を1冊購入させていただき、サインも裏表紙にしていただいた。
ちゃあんと読まないとね。

この企画、本当に素晴らしいと思う。
四日市市にには頑張ってもらって、どんどん知名度を上げて、もっともっとたくさん応募が増えていくと本選を聴かせてもらう楽しみが増えていくだろうな。
来年も一般審査員を募集するなら絶対応募したい。
来年は応募しても抽選になるかもしれないな。
それほど会場のみなさんを魅了したコンクールだったと思う。


moreech at 21:04│音楽 
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